ウルフカットの注意点(長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室脱白髪染め頭浸浴似合わせカットパーソナル) | 美容室を長岡市で営みトリートメントの特長などといった髪に関する豆知識を随時更新

こんにちは長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室トイロの藤ノ木です。

ここ数年、ヘアスタイルの表面や顔周りに高い位置からレイヤー(段)を入

れるウルフスタイルのオーダーが多いように感じます。

顔周りに軽さや動き感が作りやすく、裾の長さはそのままでも変化が出せるので伸ばし中の方にもおすすめなヘアスタイルです。

ウルフスタイルで失敗しないように注意点やデメリットを解説していきます。

顔周りや表面に軽さが入るので、ヘアスタイルが軽く見えて、野暮ったさ

が無くなり、パーマと連動させたり、軽く巻くことで動きが作りやすいの

が特徴です。

ただ、注意していただきたいことが何点かあります。

軽さや動かしやすさの反対はハネやすさやまとまりの悪さです。

レイヤーをどの程度入れるかがポイントになってきます。

高い位置から入れれば、髪の毛同士の厚みがなくなっていくので、ハネや

すくなります。

逆に、低い位置からしか入れないとウルフ感が出ないですし、もたつきに

もなります。

お手入れを想定して、顔周りはご自分でも上手くコントロール出来る方が

多いので高めの位置からレイヤーを入れても問題無いと思います。

表面に入れるレイヤーで、特にバックの表面がお手入れが難しいです。

バックの表面は自分でも見えにくく、どうなったいるかよく分からないで

すし、高い確率で肩に当たってハネやすいです。

ハネる毛先が前から見えて気になるということもあると思います。

レイヤー＋軽さの入れ過ぎに注意

レイヤーを入れることで髪の毛同士の厚みが減って軽くなります。それに

プラスして軽さを入れ過ぎてしまうとさらに厚みが減ってしまい、ぺった

りし過ぎてしまったり、まとまりが悪くてハネやすくなってしまいます。

ヘアスタイルのシルエットが無くなりやすい

レイヤー＝軽さ

ヘアスタイル全体のレイヤーの入っている部分の比率が多ければ多いだ

け、頭の形がそのまま出てきます。

ハチが張っている方、後頭部がぜっぺき気味の方

そのまま頭の形が出てくることもあります。

ヘアスタイルにメリハリが無くなってしまうので、返って顔が大きく見え

てしまったり、トータル的にスタイルが悪く見えてしまったりしてしまい

ます。

ヘアスタイルは全てにおいて、バランスが大切です。

流行っているからと、画像検索して、この髪型にしたい！だと、失敗する

可能性が高いので、そのイメージを中心にしたヘアスタイルのオーダーに

して、仕上がりは似合わせベースで考えた方が成功しやすいと思います。

ウルフカットは特徴的でデザイン性が高い反面、似合わせが高度になって

くるので、美容師に相談してアドバイスをもらいましょう。

ヘアスタイルやヘアケアのことなど気軽にご相談ください。

長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室トイロ　藤ノ木