色が取れやすい方への秘策(長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室脱白髪染め頭浸浴ヘアカラーグレイカラー白髪染め白髪ぼかしハイライトゼロテク) | 美容室を長岡市で営みトリートメントの特長などといった髪に関する豆知識を随時更新

こんにちは、長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室トイロの藤ノ木です。

ヘアカラーをされている方で、色待ちが悪くて、染めて数日、数週間で髪

の毛から色が抜けてしまって、明るくなったり、黄色っぽくなってしまう

方、いらっしゃるかもしれません。

これは髪の毛が元々持っているメラニン色素が関係してきます。

色が直ぐ抜けやすい方は、メラニン色素が薄いので、染めたても同じ明る

さで染めても、染め上がりは明るく仕上がってしまいます。

イメージしてみてください。

何色でも構いませんが、画用紙に絵の具で色をつけるとして、薄い色の画

用紙と濃い色の画用紙どちらの方が色をつけた時、濃く見えるでしょう

か？

濃い画用紙の方が、元々濃いので上から色をつけた時、濃く見えると思い

ます。

髪の毛もこれと同じです。

元々メラニン色素が薄い方もいますし、濃い方もいます。

同じ様に染めれば、メラニン色素の薄い方の方が薄く明るく仕上がってし

まいます。

これをどの様にコントロールするかで、色待ちの良い悪いに関わってきます。

メラニン色素が薄い方にカラーをする場合、ベース剤がポイントになってきます。

ベース剤？

ヘアカラーをする時は、

ベース剤

目的色のベースになる色や明るさ

目的色がキレイに発色して見えたり、色持ちを良くしてくれる効果があり

ます。

目的色

アッシュやパープルなど目的にする色味

補色

目的色に近づけるために、髪の毛が本来持っているそれを邪魔するメラニ

ン色素を抑えてくれる働きをします。

この3項目のカテゴリーで組み合わせてカラーをしていきますが、色持ち

の悪い方には、ベース剤の働きが重要です。

最近では、色味の発色を良く見せる為にベース剤をまぜない場合もありま

すが、色持ち重視の場合は必須です。

仕上がりイメージを、暖色系or寒色系どちらにするか？

色味を何系にするか？

それに合わせて、ベース剤を決めて、目的色＋補色という様に配合していきます。

ベース剤のデメリットとしたら、色味の発色の鮮明さが少し落ちる点で

す。

クリアな発色を求める方には向きませんが、色持ち重視の場合、色味のク

リアさよりは深みが大切だと思います。

ヘアカラーやヘアスタイルでお悩みのある方もいらっしゃるかもしれません。

話しを伺っていると解決出来ることも度々ありますので、声に出して気軽

にご相談ください。

長岡市古正寺の少人数個室プライベートサロン1人美容室トイロ　藤ノ木